Sterling by MUSIC MAN S.U.B. AX3 ①

今回はSterling by MUSIC MAN S.U.B. AX3というギターについて紹介ていきたいと思います。

ある程度ロックが好きな人ならどこかしらで見たことがある形だと思いますが、

エディーヴァンヘイレンのかつてのシグネイチャーモデルとして有名なMUSICMAN EVHギターの系統のギターです。

 

といっても、画像のギターはもちろんそのシグネイチャーそのもの(めっちゃ高価)でもなければ、MUSICMANとエディの契約が切れたあとのAXIS(これも高価)でもなく、その姉妹ブランドのSterlingのAX(俺には高価)でもなく、さらにその姉妹ブランド?のS.U.B.というブランドから出してるからAX3(ようやく買える!)というギターです。

…といきなり前置きが長くなりましたが、要するに有名人の使っていたギターに似た安いやつってことです。

なぜこのギターを買おうと思ったかは機会があれば紹介するとして、まずは全体像から見ていきましょう。

○全体像

いきなり画像を使い回しますが、2ハムの1トーン、1ボリュームのオーソドックスなスタイルです。

正直ギターのパーツのレイアウトとしては一番好みかもしれません。

また、スイッチはフェンダー系によくあるような、レバースイッチとなります。

またこのレバースイッチは結構スグレモノで、角度によって

  • フロントハム(シリーズ)
  • フロントハム(パラレル)
  • フロントハム(シリーズ)とリアハム(シリーズ)のパラレル
  • それぞれのハムの中央よりのコイルのシリーズ
  • リアハム(シリーズ)

と、いろんなポジションでハムの音が出せるようになってます。(と聞いています。間違ってたらスミマセン)

本家本元のAXISギターが、1ボリュームとフロントとリアの切り替えのトグルスイッチというレイアウトと比較すると、明らかにコンセプトを変えてきているように見受けられますね。

○ヘッド

ヘッドはAXISタイプ(というかMUSICMAN特有?)らしく、4:2の配列のペグですね。

触った感覚では、ぺグの作りは結構しっかりしてて、チューニングは安定してそうです。

私見ですが、やはりこの価格帯のギターだと、こういうところが結構重要で、廉価版ではありますが、カッチリとした作り(というか動作感)のから、ちゃんとしたものを買ったという所有欲が満たされます。

こういうのはモチベーションを保つ上でも重要だと思いますね。

○ネック

いわゆるギブソンスケールです。

なので、これより長いフェンダースケールで弦のテンションがきついとか思う人には向いてるかもしれない。

また、ジョイントはボルトオン

※隣におんなじようなギターがあることについてはまた今度…笑

○ボディ

紅いです。でもただ紅いわけじゃなくて、模様のある紅です。

楽器屋さんでこのギター買うときに聞いたのですが、どうやらこの模様は、布を赤く染めて、それをボディトップに貼っているようです。

これだけだとどういう理屈でこの模様になるのかがわかりませんが、そんな理屈抜きに、素直に綺麗な模様です。

ボディバインディングもキチンとしたバインディングのようで、低価格のギターにありがちな安っぽさは無いように思います。

○ブリッジ

拡大した写真がないですが、いわゆる2点支持のシンクロナイズドトレモロアームです。

 

そんなこんなで総括すると、ピックアップやスケールからギブソン的な要素を持ちつつ、シンクロナイズドトレモロや多様なピックアップパターン、ボルトオンネックジョイントなどフェンダーライクなギターと言ったところでしょうか。(一般論と同等ですね)

また更新します。


サウンドハウスで「STERLING SUB AXIS」を検索

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

未分類

前の記事

はじめまして