Sterling by MUSIC MAN S.U.B. AX3 ②

かなり更新が遅れてしまいました…

前回に引き続き、Sterling by MUSIC MAN S.U.B. AX3について、レビューをしていきたいと思います。

前回では、AX3の全体像についてお話ししましたが、今回は使用感についてお話ししたいと思います。

○重量について

そこそこ重いです。

きちんと測ったことはないですが、おそらく4キロくらいはあるのではないかと思います。

ちなみにスペックを調べると、ボディ材は「ソリッドハードウッド」とのこと…

ってかソリッドハードウッドってなによ?!

って感じなのですが、調べてみても、「激安ギターに使われる名もない木」程度にしか出てきません。

直訳しても「固形の硬い木」といったところでしょうか。

メイプルやアルダー材と違って、固有名詞を持たない名前という時点で怪しすぎますね。(そのミステリアスさも安ギターの醍醐味ですが…

生産による個体差(材質差?)がどれほどあるのかはわかりませんが、このギターがたまたま重い「ソリッドハードウッド」だっただけで、もしかしたら軽い「ソリッドハードウッド」もあるかもしれませんね。

○ネックシェイプ

いわゆる非対称シェイプと言うのでしょうか。気持ち高音弦側のアールが緩やかな気がします。

ただ女の子手の大きさ程度しかない僕の手からすると、ちょっぴり握りづらいです。

○音

個人的には好きじゃないです。

いきなり嫌な言い方になってしまいましたが、音は趣味の問題なので、ご容赦ください…orz

直感的な感想をいうと、表情の硬い音と言いますか、弾いている感覚がダイレクトに伝わらないといった感覚を受けました。※僕の技量の問題もありますが、、orz

買ったお店で試奏した時は「案外いけるやんけ!(*´Д`*)」と思ったものですが、これは楽器屋さんで弾いたマーシャルが良かったのかもしれません。

ここまでだと散々な物言いになってしまいますが、このギターはとても気になることがありました。

それは、(この価格帯にしては)音がとても太いのです。

周りにギター好きも多くいるため、僕自身もいくつかの安ギターを触ってきたのですが、その多くはあまり深みのない、軽薄な音と言った印象でした。

そうした点に関して、AX3は他の安ギターとは明らかに違い、太い音と言えたかと思います。

また他の安ギターと明らかに異なることは、多くの安ギターは「何でできてるの??」と思ってしまうほど軽いギターが多いことに対して、AX3は明らかに重いということです。

この重さの違いこそが、音の太さの違いとして現れているのかもしれません。

なんだか褒めてるんだか、けなしているんだかわからない説明になってしまいましたが…

AX3のことを少しでも興味持ってくれたら嬉しいです。(個人的にかなり好きなギターでもあるので!)

また、こんな切り口でしたが、安ギターでも内情はいろいろで、「実は面白いんだ!」と少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。

また更新します。


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