フレットレスについて

みなさまこんにちは。

今回はスタインバーガーとフレットレスベースの話です。

はじめにですが、皆さまスタインバーガーってご存知ですか?※画像は普通のフレットがあるスタインバーガー

ある程度ギターやベースをかじっているかたなら知っているかもしれません。

ただ、もしかしたら私の記事で初めて知ったビギナーの方もいらっしゃるかもしれません。

簡単にいうと、ギターやベースの「顔」である、「ヘッド」を廃し、とことんまで、無駄を削ぎ落としたギターを開発したメーカーになります。

私も中学生の時に、テレビか何かでスタインバーガーのギターをみて衝撃を受けました。

中学生といえば、ギターとベースの違いもようやくわかった時だったので、そもそもギターの形をしていないスタインバーガーをみて、「エレキギターの世界って本当になんでもありなんだな」と思ったりしたものです。

もともと発表された当初は、ヘッドレスやグラファイト製で反らないネック、ギターに関しては和音を保ったままアーミングできるトランストレムなどそれはそれは革新的だったそうです。

また私が中学生(十数年まえ)のころはまだ色々なシリーズがあったのですが、今は数モデルしか存在しないようです。

現在使用している代表的なアーティストは元ビートクルセイダーズで、現WUJA BIN BINのケイタイモ氏と八十八ヶ所巡礼のマーガレット廣井氏が有名かと思います。

※ケイタイモ氏はなんとフレットレス!

お二人とも白のスタインバーガーをフィンガーピッキングで捌く様はとてもスタイリッシュです。

ところ変わって、ある日私はふらりととある楽器展に立ち寄ります。

すると、白のスタインバーガーのフレットレスベースが置いてあるじゃありませんか!

そんなとき、ちょうどよく店員さんが声をかけてくれました。

聞くところによると(かなりうろ覚えなので違うかもしれないです…)

・スタインバーガーの入荷はタイミングによってまちまちだから次にいつ入るかわからない(まぁ、楽器全般そうかも知れませんが)

・フレットレスは限定仕様。だから店頭在庫もわずかにあるが、基本的には受注生産。

試奏もさせてもらいました。

フレットがないことによる独特な浮遊感(ヘタクソなだけ?)も素晴らしく、たちまち虜になってしまいました。

一日悩みました。

思い悩むたびにケイタイモ氏と廣井氏が手招きするように思えました(妄想)

そして、我慢できなくなった私は勢い任せに「白のフレットレスのスタインバーガー」を買ってしまったのでした…

悪癖ですね。

※タイミングあったら写真載せます。

フレットレスベースは普通に買うと10万円台するものはザラです。

そんななかで、スタインバーガーという個性的なスタイルで、かつフレットレスという、更にキワモノなスタイルは「逆にアリ」なんじゃないかな、とか思ったりします。

※もちろん質感、クオリティなど、物としても、「買い」だとオススメできます!

ぜひ!

ps 私は白を買えたのですが、今はないのですかね…

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