おうち時間に楽器始めようぜ!の話 ①
こんにちは。
GWも終わりを迎えて、いよいよ仕事や学校が再開、となっているかと思います。
ホントはまとまった時間が取れるGW前とか、生活環境が変わる新学期前の3月とかに書くとよかった記事ですが、世の中はまだまだ「おうち時間」が中心の生活かと思いますので、
「おうち時間」に楽器をやりましょう!というようなお話しをして行けたらなとか思います。
おうち時間におすすめの楽器について
おうち時間(=自宅での演奏)において、ポイントになるのは個人的には以下の点と思います。
- 音量コントロールがしやすい(そもそもの音量が小さい)
- 取り回しが楽
- 簡単に音が出せる
まず「音量コントロールがしやすい(そもそもの音量が小さい)」という点に関してです。
家族構成や住宅事情によるところは大きいですが、人の迷惑にならないように演奏ができることは練習する上(というよりも暮らす上で)で大切なことです。
そこで、音量調整ができることや、そもそもの音量が小さいできることが重要なポイントになると思っています。
次に「取り回しが楽」と言った点についてです。
楽器は本当に様々な種類があり、サイズも様々です。
なので、家で問題なくおけるサイズというのは一つ重要なポイントかと思います。
また演奏をするのに準備が大変なものも、やはり続けるのには億劫になってしまうものかと思います。
なので、取り回しが楽である点も演奏する上でも続ける上でも重要な点と思っています。
最後に「簡単に音が出せる」と言った点です。
かなり主観によりますが、楽器を続けていくに当たって、長く続けられるポイントは「できることが増えていき、それを楽しめること」と考えます。
なので、音を鳴らすことが難しくないことが始める上でも、続ける上でも重要なポイントと考えます。
その上で、私が触った楽器といったところで、おすすめできるものは以下です。※もしかしたら今後増えるかも
- エレキギター
- ウクレレ
- ハーモニカ
簡単に各楽器の特徴ごとに表にしてみました。
エレキギター | ウクレレ | ハーモニカ | |
音量コントロール | ・楽器単体では、ボディ上の弦の音のみで、非常に小さい。 ・ヘッドフォンアンプやミニアンプなどアクセサリが充実しており、柔軟に調節可能。 | ・生楽器であるが、ボディ容積が小さいため、アコースティックギターなどと比べても音量が小さい。 ・弦楽器用のミュート(弱音器)が使用可能 | ・生楽器であるが、ボディが小さいため、音量も小さい。 |
取り回し | ・大まかな機種は3~5kg程度。 ・アンプの接続も複雑では無いため、準備も簡単。 ・収納時は、スタンドを使うことで、50cm四方の空間があれば、収納可能。 (あまり良く無いが、壁に立てかければほぼ空間を取らない) ・フェンダー系のギターであれば、ヘッドの角度が無いものが多いため、床に平らにおくことができる。 | ・生楽器なので、楽器を持ったら即演奏可能。 ・収納時は30cm四方の空間があれば収納可能。 (重量も軽いので、何かの上に置くこともできる。) | ・生楽器なので、楽器を持ったら即演奏可能。 ・専用ケースが付属するので、収納時はそのケースを使用。 ・非常に小さいので、どこにでも収納可能。 |
音の出しやすさ | ・ピックないし、指で弾くことで発音。 ・フレットがあるため、安定した音程で、演奏可能。 ※バイオリンなどでは、フレットがないため、音程を正確に取る技術が必要。 | ・指で弾くことで発音。 ・フレットがあるため、安定した音程で、演奏可能。 ※バイオリンなどでは、フレットがないため、音程を正確に取る技術が必要。 | ・息を吹く、ないし吸うのみで発音。 ・穴ごとに音程が決まっているため、複雑な指遣いを覚えなくてもよい。 ※サックスやリコーダーなどは音程に対しての指遣いを覚えなければならず、また、楽器によっては非常に複雑なものがある。 |
そのほか | ・2〜3万円くらいでそれなりの楽器が購入可能。 ・歌いながら演奏をしたい人にも向いている。 ・様々な奏法が発明されているため、派手な演奏ができる。 | ・1〜2万円でそれなりの楽器が購入可能。 ・歌いながら演奏をしたい人にも向いている。 ・からっとした音色が特徴。 | ・3千円くらいから購入可能。 ・様々な種類があり、10ホールズと呼ばれるタイプでは、和音の演奏も可能。 ・クロマチックと呼ばれる機種では、半音階を含めた音階が出せるので、演奏の幅が広い。 また、小型ながら4オクターブ出せるものもあるので、レギュラーチューニングのギターよりも広い音階が出せるものもある。 |
次は各楽器ごとにおすすめのモデルやブランドをご紹介します。
おすすめのギター
私のブログでは定番となっていますが、個人的に一番おすすめのギターはAXIS系のギターです。
サウンドハウスで「STERLING SUB AXIS」を検索実はSterlingのAXISで2本、SterlingのSUBシリーズのAXISで1本持ってます。
※腕には自信がないですが、、下手の横好き、って恐ろしいですね。。
おすすめのポイントとしては、まずはプレイヤビリティが高いことです。
シングルカッタウェイですが、ネックジョイント部の角が落とされていることで、ハイポジションへのアクセスがしやすいです。(よい画像が見つからなかったのですが、動画の4:00~あたりでギターをクルクルしてるときにジョイント部分に注目してみてください。)
ネックスケールがギブソンと同様にミディアムスケールとなっているので、ロングスケールを採用しているフェンダーギターよりも、フレット感覚が短く、手の小さい方には向いているかと思います。
トレモロアームユニットを標準で載せているので、ロック系、メタル系でも十分に使用に耐えるギターと思っています。
サウンドに関しては、こちらも動画を見ていただくのがよいかと思いますが、ハムバッカーなので、きちんとパワーのある音になっています。
いわゆる安価なギターにありがちな、「腰のない音」ではないのが個人的な見解です。
(なお、音の良し悪しは個人の感想になるのと、楽器によっての個体差は激しいので、私の持っている個体における私の感想として捉えていただければと思います。
また、私の持っている個体は重量のある個体だったので、私の持論からすると、改造すると化けるギターなのかなとも思っています。※この辺は過去の記事とかもぜひ見てください!)
結構初心者向けのギターとして、ストラトキャスターが紹介されているもの(実際に買っている人も多そう?)もみますが、
そういった「ストラト派」との差別化をしたい人にもおすすめです。
※余談ですが、私自身はTony Smithのストラトキャスターが初めてのギターでした。これはこれで結構おすすめだったりはします。
★おすすめのアクセサリ
やはりエレキギターはアンプを繋いだ状態で演奏するのが基本となるので、できるだけアンプを使って弾きたいものです。
今は様々なヘッドフォンアンプが売っていますが、やはり定番のVOXのamPlugは一つ持っておきたいですね。
サウンドハウスで「VOX amPlug2」を検索一見アンプのような見た目なので、ここから音が出そうにも見えますが、これ自体からは音は出ず、外部のスピーカーで音を出します。
なので、イヤホンでも、ヘッドフォンでも、小型スピーカーでも、
お好きなものを繋いで、「アンプを通した音」の練習ができます。
また、amPlugには専用のキャビネット(スピーカー)アクセサリがあり、シールドを使って接続することでミニアンプとしても使用することができます。
サウンドハウスで「amPlug2-Cabinet」を見る電池でも駆動するので、手軽に音を出せて、結構遊べます。
また、弾かない時はスタンドなどに置くと、置き場も選ばず、きれいにディスプレイもできるので、持っていない場合は一つ持っておきたいですね。
サウンドハウスで「ギタースタンド」を見る個人的には、折り畳みタイプがおすすめです。
今回は、おうち時間におすすめの楽器ということで、ギターを中心に紹介させていただきました。
ウクレレ、ハーモニカについては、また次回ご紹介させていただきます。
では!